外付けGPUとは「グラフィックボード」とも呼ばれており、パソコンに追加できる高性能なグラフィック処理装置の事で、主にゲーミングPCのスペックを向上させる為に増設する事が多く、今回紹介する外付けGPUは非常にコンパクトサイズなのに、ゲーミングPCに匹敵するスペックに向上させてくれる優れもので、更に簡単に接続する事が出来るのもオススメのポイントです。
そんなオススメの外付けGPUがコチラ
GPD G1 外付けGPUデバイス(eGPU) |
RadeonRX7600M XT搭載 OCulink USB4接続対応 マルチディスプレイ ドッキングステーション機能 【日本正規販売店保証品】 |
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GPD G1 外付けGPUデバイス(eGPU)の特徴5つ
ノートパソコンやミニPCに簡単接続
ノートパソコンやミニPC、UMPCにビデオカードを増設できる小型eGPUボックス。RadeonRX7600M XT・GDDR6メモリを8GB搭載しています。
様々なデバイスに対応
RDNA3・FSR3.0・SmartShift MAXなどのAMDテクノロジーに対応しており、対応パソコンでのゲーム、動画編集や画像編集などのクリエイティブ作業に威力を発揮します。
持ち運びに便利なコンパクトサイズ
サイズ「225×111×30mm」重量「920g」のコンパクト設計、持ち運びにも便利でノートパソコンと一緒に持ち運ぶのにも苦ではない重量感、更に縦置きなどの省スペース設置にも対応。
様々なインターフェースに対応
OCuLink・Thunderbolt3・Thunderbolt4・USB4での接続が可能。
更にHDMI2.1×1・DP1.4a×2・最大3台のマルチディスプレイ環境を構築でき、データポートとしてUSB3.2(Type-A) ×3・SD4.0×1を搭載(USB4接続時のみ使用可)
安心の保証&サポート付き
GPD G1本体×1・電源アダプター×1・USB4ケーブル×1・メーカー国際保証書×1・国内修理サポート1年間付帯
※GPD G1 外付けGPUデバイス(eGPU)の注意点
付属の電源プラグが海外用のプラグになっているので、「電源プラグ変換アダプタ」が必要になります。
付属品に「OCuLink SFF-8611ケーブル」は付属されていないので、接続する方は別途購入が必要です。
「電源プラグ変換アダプタ」 |
「OCuLink SFF-8611ケーブル」 |
エレコム 「変換プラグ」 日本用 O2タイプ ホワイト T-NHPAO2WH |
SFF-8611 to SFF-8611ケーブル データ転送用 サーバーHDDデータ転送ケーブル |
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GPD G1 外付けGPUデバイス(eGPU)スペック
製品名 | GPD G1 | |
GPU | Radeon RX 7600M XT | |
アーキテクチャ | RDNA 3 | |
プロセス | 6mm | |
ベースクロック | 1500MHz | |
ゲームクロック | 2300MHz | |
ブーストクロック | 2615MHz | |
シェーダー数 | 2048 | |
RTコア数 | 32 | |
VRAM | 8GB GDDR6 | |
理論性能(FP32) | 21.42TFLOPS | |
TGP | 120W | |
インターフェース |
|
|
サイズ | 225mm × 111mm × 30mm | |
重さ | 920g |
GPD G1 外付けGPUデバイス(eGPU)インターフェース
GPD G1 外付けGPUデバイス(eGPU)前面(画像上段)
- OCuLinkポート(SFF-8611)※1
- USB4ポート(Thunderbolt4)※2
- 電源ボタン
※1OCuLinkポート(SFF-8611)に接続するには、別売りの「OCuLink SFF-8611ケーブル」が必要です。
※2USB4ポートは電力供給(60W)にも対応しています。
GPD G1 外付けGPUデバイス(eGPU)背面(画像下段)
- 電源ポート※3
- USB3.2 Type-Aポート×3
- SD4.0 カードリーダ
- DisplayPort1.4aポート×2
- HDMI 2.1ポート
※3コンセントと接続時に「電源プラグ変換アダプタ」が必要です。
GPD G1 外付けGPUデバイス(eGPU)ベンチマーク
ここまでGPD G1 外付けGPUデバイス(eGPU)の特徴・スペック・インターフェースを紹介してきましたが、この記事を見ている誰もが気になっている
ノートパソコンでも高画質のゲームが遊べるのか?
と言う疑問にお答えするべく、一般的なビジネス用のノートパソコン、レノボ「ThinkPad X1 Carbon Gen9」を使い、GPD G1 外付けGPUデバイス(eGPU)を未接続時・接続時のベンチマークテストを行ってみました。
ベンチマークテスト対象ゲームタイトルはコチラ
- FINALFANTASY XV WINDOWS EDITION
- FINALFANTASY XIV 暁月のフィナーレ
- BLUE PROTOCOL
ゲームタイトル | ![]() |
FINALFANTASY XV WINDOWS EDITION |
|
GPU 未接続 | 1,373 |
GPU 接続 | 8,099 |
性能向上率 | 約590%UP |
ゲームタイトル | ![]() |
FINALFANTASY XIV 暁月のフィナーレ |
|
GPU 未接続 | 2,011 |
GPU 接続 | 11,665 |
性能向上率 | 約580%UP |
ゲームタイトル | ![]() |
BLUE PROTOCOL | |
GPU 未接続 | 2,319 |
GPU 接続 | 11,937 |
性能向上率 | 510%UP |
GPD G1 外付けGPUデバイス(eGPU)を接続する事により、ベンチマークスコアが大幅にUPし、全てのタイトルで一般的なノートPC(レノボ ThinkPad X1 Carbon Gen9)の約5倍~6倍の性能に引き上げる事ができた。
これにより、ノートパソコンでも十分にゲーミングPCとして機能する事が実証されました。
GPD G1 外付けGPUデバイス(eGPU)まとめ
基本的にゲーミングPCと言えばデスクトップが主流で「高性能ゆえに高価だし場所をとる」と言うイメージがあるが、今回紹介したGPD G1 外付けGPUデバイス(eGPU)を使用する事により、ビジネス用の安価なノートパソコンでもゲーミングPC並みの性能を発揮してくれます。
非常にコンパクトで軽量なGPD G1 外付けGPUデバイス(eGPU)は持ち運びにも便利なサイズ感と重量になっており、更に多数のインターフェースを兼ね備えているのでドッキングステーションとしても活用する事ができ、様々な機器と接続する事により接続先の機器の性能を向上してくれます。
GPD G1 外付けGPUデバイス(eGPU)が1台あれば、ノートパソコンがいつでもどこでもゲーミングPCになる他、様々な機器の性能も向上してくれるので、ゲーミングPCを購入予定の方は、是非コチラのGPD G1 外付けGPUデバイス(eGPU)でも十分に性能を発揮してくれるのでオススメのアイテムです。
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